宮崎・鹿児島の8蔵を2泊3日で巡ってきました

こんにちは、マツオカです。

 

先日、次の企画「芋焼酎飲み比べ」の取材として、

鹿児島と宮崎の酒蔵さん8蔵を2泊3日で巡ってきました。

 

え……!?!?!

 

2泊3日で8蔵ですよ!!

 

しかも、全部レンタカーで…!!!

 

無謀にも思われたこの企画、無事帰ってこれたので、

さっそくブログのネタにしようかと思います。。

 

結論から言いますと、走行距離1000km超えていました。

(でも僕は1割くらいしか運転してまへん-_-;;)

 

直線距離で言うと、福岡市内から福島までの距離!(笑)

 

今回、芋焼酎飲み比べ企画にご協力頂いたのは

・日當山醸造さま【鹿児島霧島】

・国分酒造協業組合さま【鹿児島霧島】

・若潮酒造さま【鹿児島志布志】

・幸蔵酒造さま【宮崎串間】

・井上酒造さま【宮崎日南】

・桜の郷酒造さま【宮崎日南】

・松の露酒造さま【宮崎日南】

・山元酒造さま【鹿児島薩摩川内】

(弊社訪問順)

の鹿児島県4蔵、宮崎県4蔵の計8社です!

各蔵の製造工程、こだわり、杜氏の思いを取材して参りました。。

全部綴りたいのですが、すごい事になりそうなので簡潔にまとめてみます。


日當山醸造さんは、昔ながらの製法で芋焼酎を造られている酒造さんです。

蔵も歴史ある木造の蔵で、大きな酒タンクがいくつも並んでいました。

中でも、蒸留器には杜氏のこだわりが詰まっていて、この写真のたくさんのパイプは杜氏手作りだそうです。

蒸気の吹き付ける勢いで、芋焼酎の香りが円やかになるか、辛口になるかが左右されるそうで、「昔ながらの男っぽい芋焼酎」を造るために手作りで開発したそうな……最初の取材から、こだわりが見えてきます!!

そして、今回日當山醸造さんから蔵出しして頂いたのは、こちらの「アサヒ」。日當山さんの代表銘柄でもあり、創業以来作りつづけている銘柄です。男っぽく骨の太い「これぞ芋!」という風味が楽しめます!


一口含むと一瞬フローラルな香りが微かに感じられますが、その後に続く力強い芋の味!

仕込の際には大雨が降っても全く濁らないという、不思議なほど清冽な霧島山系の湧き水を使用。

お湯割で飲むと更に芋の香りが引き立ち、ガツンとした九州男児好みの飲み応えがある芋焼酎に仕上がります!


続いて国分酒造協業組合さん。。

杜氏の安田さんは凄く芋焼酎作りに熱意がある方で、蔵を案内されているときもイキイキと芋焼酎の製造工程について語られていました。

(杜氏の安田さんの名前が付いた「安田」という銘柄の芋焼酎もあるんですよ!)

国分酒造さんは、芋麹を使用した芋100%の芋焼酎を造られていたり(通常は芋焼酎では米麹でアルコール発酵させます)、100年昔の品種の芋を苗から復元して使用した芋焼酎を造られていたりと、「新しい試み」を次々とされる酒造さんだという印象を受けました。

 

そんな国分酒造協業組合さんから今回蔵出し頂いたのは、白麹と地元産のさつまいも(コガネセンガン)で仕込んだオーソドックスタイプの「国分」。

甘口で、スッキリとした味わいが特徴でお湯割がオススメだそうです。


甘口でスッキリした味わいなので女性スタッフからの支持も強かった、さつま国分。ザ・芋焼酎!というオーソドックスタイプの味わいで、味わいと芋の甘い香りのバランスがほど良く、どんな料理にでも合いそうな芋焼酎です。


前回のプレミア焼酎頒布会でご協力頂いた若潮酒造さんも、今回ご参加いただきました!元を辿ればこの企画は若潮酒造さんのご紹介で成り立った企画同然で、大変お世話になりました。。。

若潮酒造さんは凄く大きな蔵元さんで、志布志の地元の方みなさんに愛されている酒造さんでもあります。昔ながらの製法を守りつつ最先端の技術を取り入れる事で安定した焼酎造りをされています。

中でもトンネルで長期貯蔵された芋焼酎が凄く印象的で、長いトンネルの中には10年モノなどもざらにありました。

若潮さんからは「さつま黒若潮」を蔵出しして頂きました!

昔ながらの黒麹仕込みで、黒麹独特のコクとまろやかな甘味が特徴の芋焼酎です。もちろん、原料は鹿児島の大地で育まれた「コガネセンガン」を新鮮なうちに仕込んで常圧蒸留!


黒麹独特の甘味がある芋焼酎。白麹のものと飲み比べると違いがハッキリ分かるほど、まろやかかつ深いコク。万能タイプなのでどんな飲み方でも味が崩れず美味しく味わえます。。

個人的にはウィスキーに似た風味も感じられました。


お次は、幸蔵酒造さん。こちらの酒蔵さんも創業95年の歴史ある酒蔵さんです。見て解るとおり、「地中に埋まったかめ壺」が一番の特徴で、シラス台地の地中で芋焼酎が息をしています。

黒麹菌で黒くなった年季の入った壁、創業当時から使用しているかめ壺。。

他の酒造さんの中でも特に歴史を感じる蔵元といった印象を受けました。

頑固までに手作りにこだわり、伝統の技で独特の風味を醸し出すものしか市場に出さないようです。 

そんな歴史ある幸蔵酒造さんからは酒造の名前がついた「幸蔵」という代表銘柄いも焼酎を蔵出しして頂きました!厳選された大隅半島の甘藷を原料に、和かめで仕込み和かめで貯蔵熟成の本格いも焼酎。。



黒麹特有のコクが旨味がしっかり生きている幸蔵。

一般的に黒麹の方が白麹に比べクセが強いと言われていますが、幸蔵は口当たりが優しく、飲みやすいです。鼻に抜ける香りがまた豊かなこと。。

シラス台地の地中に埋めた甕で仕込・貯蔵したからこそ成せる味です。


まだまだテイスティングは続きます。。

井上酒造さんは山の中に佇む酒造さんで、酒造の近くには綺麗な水が流れていました。仕込み水と割水に宮崎県北郷の湧き水(天然水)を使用し、黒麹・かめ仕込みのガツンとしたうまさが特徴の酒造さんです。

取材に行ったときはちょうど仕込み真っ最中で蔵全体がコガネセンガンの甘い香りに包まれていました。

井上酒造さんからは、代表銘柄である「飫肥杉」を蔵出しして頂きました。

「飫肥杉」とは宮崎県南東部の日南市付近で育成されるスギの種類で、井上酒造さんもこの「飫肥杉」に囲まれた環境で芋焼酎を造っています。爽快淡麗、芋の芳醇な香りと、スッキリ感、飲んだときの爽やかさが印象的です。


ラベルにも表記してある通り、まさに「爽(さわやか)」な芋焼酎。

軽快・爽快な口当たりで、個人的には夏に水割りでグイッと飲みたくなる芋焼酎だなぁ!と感じました。

クセが少ないので芋焼酎ビギナーの方でも飲みやすいと思います。




櫻の郷酒造さんは、先ほどの井上酒造さんの兄弟会社です。場所は井上酒造さんから車で40分ほど離れていて、のどかな田園地帯に蔵を構えています。

敷地の広さも広大で、20,000㎡の敷地中には「焼酎道場」という焼酎造り体験ができる場所もあります。

櫻の郷酒造さんの一番の特徴はなんと言ってもカメ仕込みの芋焼酎では無いでしょうか。

ずらーーーーーーっと並んだカメ(話によると5000個以上ある!)の中で長期熟成された芋焼酎は遠赤外線の作用でまろやかになるそうです。

櫻の郷酒造さんからはそんな長期かめ貯蔵の逸品「無月」を蔵出ししていただきました。

素焼きの甕を使い、遠赤外線の作用で焼酎をまろやかに熟成、貯蔵することにより、甘香味にすぐれ、まろやかでなめらかな喉越しの本格焼酎です。


個人的にブランデーのような重厚感を感じました。

遠赤外線の作用で、力強い中にも円やかで口当たりの良い印象を受けた「無月」。

真冬にコタツに入りながらアッツアツの鍋と一緒にお湯割でトロッと、チビチビ嗜む……そんな妄想が膨らんでくる芋焼酎です!

 


松の露酒造さんはその昔、焼酎だけでなく味噌、醤油、米や芋、養蚕まで手がけていたという地域に根付き町の生活必需品を支えてきた歴史ある酒造さんです。今は焼酎のみを製造されていますが、地域に根付いているのは今も変わらず。製法は昔の製法を残しつつ、現代の技術で温度管理などを徹底して行い安定した生産を行っています。


地域に根付く松の露さんからは蔵の名前でもある「松の露」を蔵出しして頂きました!名前通り松の葉に滴る朝露のように透き通るパッケージデザイン。

シラス台地で天然濾過された良質な地下水を使用した芋焼酎です。


飫肥杉と同様、爽やかでサラリとした芋焼酎で女性スタッフからの支持も多く、とても飲みやすい芋焼酎です。お湯割にすると爽やかな中にも甘い芋の香りが引き立ち、水割りとはまた違った顔を見せる芋焼酎でもあります。

白身のお刺身など、さっぱりしたものに合いそうな芋焼酎だと感じました!



山元酒造さんは薩摩川内を代表する大手酒造メーカーさんです。敷地も広大で、中には見学ができる酒蔵もあり、早速取材見学を行いました!中には無数の甕が。。

中を覗くと黒麹で発酵した仕込中の芋が息をして眠っていました。

中でも目を引いたのが木製の蒸留器で、中がステンレスというわけではなく全て木製の蒸留器!

芋焼酎作りで蒸留段階の役割は味の決め手を左右するのに凄く重要なパートで、ここで蒸留方法や蒸気の加減を調整することにより更に芋焼酎の個性が顕著になっていきます。


山元酒造さんからは薩摩霊山・冠嶽山麓の湧き水を仕込水に使用、黒麹仕込の「さつま黒五代」を蔵出しして頂きました。

仕込水はタンクローリー車で山麓上流の湧き水を、毎日汲みに行ってるんだとか。。

水に拘り、原料に拘り、麹に拘る。その集大成がつまった一品です。


黒麹特有のコクと香りの中に「コガネセンガン」のしっかりした甘味が感じる事ができました。

一言で言うなら「素材感」でしょうか。

どこか焼き芋に似たような香りも感じられ、冴え渡る旨味が特徴です。

和洋中のどの料理にでも合いそうな黒麹仕込芋焼酎。


そんなこんなで、計8蔵のご紹介でした!あっという間の2泊3日の取材出張。。

色々な杜氏さん、社長さん、担当者さんにお話をお伺い出来て本当に勉強になった取材でした!


もちろん夜は、芋焼酎を飲み、笑い、食べ、歌い〜。。。笑

今回お世話になった酒造さま、この場を借りて御礼を申し上げますm(_ _)m

 

芋焼酎は同じ原料、同じ菌、同じ製法で造っても、場所や環境によって大きく香りが変わってくる

焼酎です。だからこそ、飲み比べて欲しいのです。。宮崎と鹿児島の、その地で育った本場の芋焼酎を、

全国の皆様に飲み比べて欲しい!

 

そんな思いで、飲みきりサイズの可愛い瓶8銘柄を1セットで販売致します!

(同じ蔵から違う銘柄をミニセットで出してる蔵元さんは多いですが、「蔵違いの飲み比べ」は、あまり無いですよ!!)

 

もちろん、今回の組み合わせは毎日通販だけでしか買えません!


飲みきりサイズなので芋焼酎のビギナーさんにもオススメですし、

なかなか出回ってない銘柄もあるので芋焼酎マスターさんにも納得できるラインナップに

なっているかと思われます!

 

可愛い飲みきりサイズですので、飲み比べしやすいです♪

 

なんと言っても瓶が可愛い!(^_^*)一升瓶をそのまま小さくミニチュアにしたような

可愛さ!これは部屋に飾る用も一緒に購入すべきですね!

 

毎日通販の購入ページへ
ご購入はこちらから♪2つセットで送料無料です!

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コメント: 2
  • #1

    Ocean (土曜日, 11 10月 2014)

    試してみたくなる、なかなか良いレポートです。で、早速注文してみました。到着が楽しみです。
    追伸:完結  -> 簡潔 ですね。
    >すごい事になりそうなので完結にまとめてみます。

  • #2

    maitsu (木曜日, 16 10月 2014 12:23)

    Oceanさま
    ご注文ありがとうございます!
    この記事で少しでも、宮崎・鹿児島の酒蔵の
    魅力を感じ取って頂ければうれしいです!
    伝統の製法が生きた芋焼酎ばかりですのでご期待に添えることと思います!
    発送までお待たせ致しますが、今しばらくお待ち下さいm(_ _)m

    誤字のご指摘ありがとうございますm(_ _)m
    早速、修正いたしました♪